京都伏見稲荷OICYビレッジ出店のお知らせ
2023年9月にグランドオープンをした『京都伏見稲荷OICYビレッジ』内のおみやげ横丁にて、
デリセクト初の実店舗販売を開始いたしました!
オンラインショップでは買えないOICYビレッジ限定の商品や
オンラインショップでしか買えなかったこおろぎぱすたを販売しております!
OICYビレッジは1階がフードコート、2階がおみやげ横丁、3階が休憩スペースになっております。
お近くに来られた際は是非お立ち寄りください!
次世代のスーパーフード国産コオロギの可能性
なぜ「コオロギ」なのか?
①栄養価 理由の一つとして、その高い栄養価が評価されている。 コオロギ100gに含まれるタンパク質は約60gと、他の食材よりも簡単に動物性タンパク質を摂取することができる。 (鶏100gあたり23.3g,豚100gあたり22.1g,牛100gあたり21.2g) 動物性タンパク質は植物性タンパク質より消化性が高く、アミノ酸プロファイルを持っています。 また、1日の必要量が2.4μgと推奨されているビタミンB12は、コオロギ100gあたりに5.4μg含まれており、コオロギ100gで1日分の必要量を十分に賄うことが出来るのだ。 ②飼育のしやすさ 飼育のために必要な土地、飼料、水の量などが一般的な家畜に比べて圧倒的に少なく、環境へかける負荷が少ないのもコオロギの特徴。近年問題となっている温室効果ガスの排出量も少なく抑えることができる。 コオロギのたんぱく質1kgを生育するのに必要なエサの量は1.7kg。 (牛の場合:10kg,豚の場合:5kg,鶏の場合:2.5kg) 飼育段階から地球への負荷を減らすことができることも、コオロギの大きなメリットと言えるであろう。 食材一つとっても環境への影響を考えざるを得ない現代、そんな時代に生きる我々にコオロギは1つの正解を提示してくれるかもしれません。
本当に美味しいコオロギを
いくら栄養価が高く飼育がしやすいと言えども、「食」するものである限り、美味しくなければ意味がない。 我々デリセクトは、様々な方と協力し合いながら「本当に美味しい昆虫食」を作り出してまいります。
近年SDGsという言葉を耳にすることが多くなりました。 SDGsとは「持続可能な開発目標」とされ、2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標です。
17のゴール・ 169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。デリセクトでは、その中のひとつである「飢餓をゼロに」への取り組みとして、昆虫食に注目し食用コオロギの研究を行い販売を開始することにしました。
コオロギは非常に省スペースで効率的に飼育が可能です。 牛や豚などの家畜を育てるためにはコオロギと比べて多くの飼料、水、空間が必要となります。 牛は多くのゲップ(メタンガス)を発生させその量は世界全体で8,000万トン/年と試算されています。また、メタンガス の温室効果は二酸化炭素の約20倍とされ環境問題にもなっています。
それに比べ、コオロギはCO2の排出も極めて少なくメタンガスを発生させずに育てることができます。